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公務員を辞めてニートになったけど何か質問ある?

こんにちは、道玄坂学徒です。

今回は学徒がこれまで伏せていた情報をカミングアウトしようと思います。

それは、学徒が辞めた仕事というのが公務員だったことです。

ずっと言いたかったことなんですが、職場に迷惑を掛けたくなかったのでこれまで伏せていました。

でも退職して1ヶ月たって晴れて一般人に戻ることができたので、今回は学徒が公務員を辞めた理由なんかを書いてみたいと思います。

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公務員を辞めた理由

学徒はいろんな側面から総合的に判断して公務員を辞めました。

公務員を辞めるなんてなかなか理解されないと思いますが、学徒がどんなことを考えていたのかその一部をご紹介したいと思います。

1.公務員は確かに安定してる。でも明確な天井が見える。

公務員は確かに安定しています。

民間企業の業界の浮き沈みはとても激しい中で、公務員の給料はほとんど変わりはありません。

さらに、公務員として中で働いていて、「なぜこいつをクビにしないんだ??」と思うような全くの無能な職員も自分から辞めると言わない限りマジでクビになりません。本当です。

ここが公務員がど安定と言われるゆえんで、全く仕事ができなくても、病気で休みがちでも、とにかく自分から辞めると言わない限りクビにはならないのです。

 

加えて社会的信用力は抜群です。

公務員になって初めて分かったことですが、家を借りるにしても、クレジットカードを作るにしても、病院で入院するにしても審査で落ちるということはまずありません。

学生の時はあまり実感しませんでしたが、「社会的信用力」というのは意外とあると便利だなぁと感じていました。

 

しかし、こんなにメリットのある公務員ですが、逆に天井は明確に決まっていてそれを超えることは絶対にできません。

収入面で言えば40歳以上の職員は550万円〜1200万円くらいのところに見事に100%おさまります。1200万円はもちろん部長以上に出世した超エリートが50代後半になってようやく到達するところなので、管理職にならないと良くても700〜800万円が限度です(もちろんこれでも税金から出ていることを考えれば高すぎると思います)。 

一般的には年収700〜800万円というのは悪い額だとは思いませんが、学徒は昔から「自分に天井は作るな」と教えられて育ってきたので、これほどの明確な天井が決まっていて努力に関係なくこの枠の中に収まると言われたらまるでやる気が出ませんでした。

公務員という安定した職業を捨てたのは、たとえ厳しい環境で餓死することになったとしても、どこまでも続く天井のない青い空のもとで生きたいなぁと思ったからなのです。

2.厳格な年功序列型賃金。成長することへのインセンティブがない。

公務員という仕事は、完璧に年功序列型賃金が貫かれています。

最年少で管理職になった超エリート若手職員よりも、一刻も早く辞めさせた方が世の中のためになるような退職間近の無能職員が1.5〜2倍近い給料をもらっていることもあるのです!誇張じゃなくてマジです。

 

もう1つ例を出しましょう。

最近の若手の公務員って世間で思われている以上に結構優秀なんですよ。これだけ不況が続いてきた日本では根強い公務員人気があるので、優秀な学生が集まってくるわけです。実際、学徒のいた職場の若手職員の平均の学歴は早稲田・慶応卒レベルで、中には東大・京大も普通にいるところでした。

彼ら若手職員は基本的にスペックが高いので、英語ができる人や、プログラミングができる人などもたくさんいるし、課題を与えれば自分で必要な能力を勉強する自己成長能力も備えていることでしょう。

かたや、バブル絶頂期で「公務員になるやつなんてバカだ」と言われていた時代に公務員になった高齢職員は、エクセルやワードの基本的な操作さえ怪しかったりします。当然、このあたりの能力の差は仕事のパフォーマンスにも影響するため、3年もすれば若手職員はベテランの無能職員を軽く追い抜いてしまうこともよくあります。

しかし、これほど能力の差があるにもかかわらず、なんとびっくりベテラン職員は若手職員の1.5〜2倍近い給料を貰っているのです。

 

そして基本的に公務員は横並びでみんな一斉に昇級していくため、仕事ができる人もそうでない人もほとんど給料に差はつきません。

当然、英語や法律やプログラミングなんかの特殊スキルを身につけてもその事実は決して変わりません。

 

この厳格な年功序列型賃金と成長することがインセンティブにならない環境は、就職するときには優秀だった若者たちをどんどん無能に変えていきます。しょうがないんです。頑張ったって結果(給料)は変わらないんですから。

学徒は公務員として働いてきた約5年で自分がどんどん根っこから腐っていくのを感じていました。 そして、こんな環境にあと30年もいたら本格的にやばいと思って公務員を退職することにしたのです。

3.大きな組織では自分のやりたい仕事はできない

学徒が公務員になったのは、安定してるからでも楽だからでもなくて、「公共政策」に興味があったからです。

利益を追求せず、世の中に貢献することだけを考えて働いて、そして生活ができるなんてなんて素晴らしんだ!と学生のころの学徒は考えて公務員になったのでした。

しかし、公務員の仕事は実際にはルーチンワークと事務処理がほとんどで、自分で動ける業務ってほとんどないんですよね。もちろんそんなことは就職する前から知ってはいたのですが、実際にやってみるといろんな挑戦をしたくなる飽きっぽい性格の学徒にはかなり苦痛でした。 

 

加えて、大きな組織では自分のやりたいことは本当に何一つできないんだということを学びました。

これはもう現行制度での公務員の宿命でもあるんですが、全く自分の希望していない分野で、全く自分の能力や適正に関係なく仕事を割り振られるんですよ。しかも、2年交代で次々と。

 

「与えられた仕事の中でやりがいを見つける」なんてことが社会人には良く言われるし、その重要性も分かるんですが、それにしたって限度があります。

例えば、「福祉の仕事がしたくて大学の専門も福祉だけど、配属されたのは道路を作る仕事でした」みたいな話がごろごろあるのです。

そりゃあ仕事だからどんな仕事を割り振られても一生懸命やるべきなんでしょうが、福祉と道路建設ではあまりにも分野が違いすぎて職業が変わってしまうレベルですよ。

 

このように公務員や大企業のような大きな組織で働くということは、自分のやりたい仕事はできないということなわけです。

自分の人生の大半を過ごす仕事がさして興味のない分野だった場合は本当に不幸です。

学徒はそんな自分のやりたい仕事を選べないところにリスクを感じて公務員を辞めたのです。

4.公務員は世間で思われてるほどには楽ではない

誤解の無いように言っておきますが、民間企業で働く皆さんは公務員の数倍はきついと思います。なので、そんな民間企業で働く皆さんから「公務員は楽でいいなぁ」と思われるのは当然だと思います。

 

しかし、一方で公務員は世間で思われているほどには楽ではないというのもまた事実です。 部署によってピンキリなので、みんな定時で帰れる部署もあれば、年間を通して長時間労働がはびこる部署もあります。実際に学徒は1年通して毎月80〜100時間残業するような部署にいたときもありますし、その時は民間企業に勤めている友人も含めて学徒が一番忙しかったです。

 

条例で定められた期限までに仕上げないといけない仕事があったり、無駄だと思いながらも自分たちの判断だけで省略することができない業務なんかが結構あったりするんですよね。

利益を上げる必要のない公務員ですらこんな状況なので、これはもう日本人のブラック労働体質から来るものなんでしょう。

 

特にやりがいもない、成長もしない仕事をひたすらこなすというのは向いていない人にとっては本当に苦痛なものです。それで定時で帰れるならまだしも、ハードな残業があったりすると自分はいったい何のために働いているのか分からなくなってしまいます。

公務員の仕事は超絶大変ってわけではないけれど、世間で思われているほど楽でもないのです。そんなやりがいもない、成長もしない、そこまで楽でもない仕事をあと30年も続けるなんて学徒には無理だと思いました。だから公務員を辞めたのです。

5.公務員は今後確実に変革を求められる

公務員は安定と書きましたが、実際には今後確実に変革を求められるでしょう。

学徒は公務員として働いている時に、委託の職員さんの働きぶりをみながらそう確信しました。

10年前まで年収500〜600万円くらいもらって公務員がやっていた仕事が、今は時給1000円くらいのアルバイトの委託職員さんに取って代わっているのです。

 

学徒はその光景を見て強い危機感を感じました。「公務員だけが労働市場の相場とかけ離れて不当に高い給与をもらう現状が続くはずがない!」と。

その未来が来るのが10年後なのか20年後なのかは分かりませんが、おそらくそう遠くない未来に実際にそうなるだろうと確信しました。

 

残念ながら公務員は民間の労働市場で通用するような営業やマーケティングや財務のスキルを何一つ持っていません。実際に学徒は約5年も勤めていながら、自信を持って「私はこれができます!」と言えるようなスキルは本当に何もありません。

 

そんな状況で仕事を辞めるということ自体がリスクなのですが、まだぎりぎり20代で新しいことに挑戦する余力があるうちに自分から安全な船から飛び出しで生き抜く道を模索することにしたのです。しばらくは貧しくて厳しい生活が続くと思いますが、それでも何の準備もせずに中年になってからいきなり公務員をクビになるよりはずっとマシだと思います。

6.お金はいらないから時間が欲しかった

学徒が公務員を辞める時に最後に決断をしたポイントはこれでした。

実際に世間体とか見栄とかをそこまで気にしない学徒にとって、「生活するのにそんなにお金はいらないよなぁ 」ということに今更ながら気づいてしまったのです。

 

学徒は現在渋谷の道玄坂に住んでいて家賃が高いと感じていますが、それでも総支給ベースで月に20万円もあれば豊かに生活できます。東京郊外なら月16万円、鹿児島の実家に戻れば月10万円もあれば各種税金・社会保険料・奨学金の返済までして楽しく暮らすことが可能です。 

 

そして、それくらいの収入であればアルバイトでも派遣でも何でも稼ぐことができるので、別に公務員である必要はないなぁと気づいてしまったのです。

そう考えると次に考える発想は「お金はいらないからなるべく働く時間を短くしたいなぁ」です。 

公務員に限らず今の日本の会社員の人は、「給料が半分になってもいいから働く時間を半分にする」という選択肢はありません。

頑張って働いて出世すれば給料は上がるかもしれませんが、労働時間を減らすことはできないのです。

公務員というレールの延長上には、いくら努力を重ねても「働く時間を減らす」という選択肢がないことが分かってしまったので、学徒は公務員をやめることにしました。 

公務員を辞めてこれからどうするの?

正直、自分でもまだよく分かりません。

公務員を辞めようと検討している段階では、ブログで稼いで食べていけるようになったらいいなぁと考えていましたが、実際にやってみるとブログだけで月に20万円稼ぐというのはやはりハードルが高いということを実感として感じています。全く不可能とは思いませんが、そのレベルにまでブログを成長させるのにかなり時間がかかることが見込まれるので、そこまで貯金が持つかどうかが勝負です。

 

加えて、「どうやらブログは稼げるようだ」という情報が浸透してきて、新規参入者がどんどん増えているので今後はますますレッドオーシャンになっていくでしょう。今現在ブログで食えている人でさえ1〜2年後はどうなっているのか全く分かりません。

 

でもまぁ最近は肩の力が抜けて気楽に考えているので実はそこまで不安でもないです。 

格差格差と叫ばれていますが、今の日本はとても豊かな国なので、まぁ生きていけないことはないなぁと感じているからです。

 

ただ、自分の考えを文章にまとめて発表するというブログが学徒はとても好きだし、どうやったら集客できるか、どうやったら収益を上げられるのかといった「俺の考えた最強の戦略で勝負する!」みたいなことを考えて行動している時が一番幸せなので、しばらくの間は自分の力の全てを注ぎ込んでみようと思っています。

 

これからインターネットの世界がますます発展する中で、ブロガーは収益を目指しながらインターネットに情報を詰め込む役割を果たしています。普段はしょうもない記事ばっかり書いていますが、たまには世の中のためになると学徒が考えることも発信していこうと考えているので、よかったら時々ブログを覗きに来てもらえると嬉しいです。

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