『ドクリツ!』

会社から独立して自由な働き方を目指す人のための情報サイト。

なぜ公務員になると仕事をしない人間になってしまうのか?元公務員の僕が説明しよう!

こんにちは、道玄坂学徒です。

皆さんは公務員に対してどんなイメージを持っていますか?

大した仕事をしていないのに税金から高い給料を貰っていいかげんにしろ!って思いませんか?

その通りです!公務員は大した仕事をしていないのに、労働市場の相場から見るととても高い給料を貰っていて、本当にいいかげんにした方がいいと学徒も思います(笑)

しかし、そんな仕事をしない公務員ですが、新入社員の子達は決してそんな悪い人間ではないんですよ。公務員という組織に浸かっているうちに少しずつ根っこが腐っていくのです。

では、なぜ公務員になると根っこが腐って仕事をしなくなっていくのか?元公務員で、自身も半分腐りかかっていた学徒が説明します!

スポンサーリンク

 

1.公務員は給与に見合った仕事をしていない

公務員が堕落しているというのは多くの方が持っている印象だと思います。

しかし、実際に公務員だった学徒の認識は少し違います。「公務員は実際にはそれなりに仕事をしているが、仕事の内容からは考えられないくらい高い給料を貰っている」というのが学徒の認識です。

「決められた最低限の仕事はするけど、それ以上の最低限のことはしない」というのがお役人仕事と言われる公務員の業務の根底にあります。これは公務員自身はちゃんと仕事をしているつもりなんですが、外の人間から見るとそう見えると言った方が正しいのかもしれません。

2.若手公務員は意外と優秀です

これは意外かもしれませんが、若手公務員は結構優秀な子が多いです。

長い不況で公務員人気が高まっているので、優秀な学生が集まるんですよ。

実際、学徒の働いていたところでは若手職員の平均の学歴は早慶レベルでした。

早慶レベルの学力を持った学生が、公務員試験に合格するために法律や経済の勉強をしっかりして、さらに面接試験を突破するだけのコミュニケーション能力を備えてくるので、結果として全就活生の中でもそれなりのレベルの人材が集まります。

しかし、あくまでそれは「就職するまで」の話です。公務員というぬるい組織で働く中で、あっという間に厳しい環境で働く民間の若手社員達に抜かれて、最後は公務員という立場にしがみついて生きていくことしか出来ない人材になってしまうのです。

悲しいですが、学徒もその使えない人材の一人です(笑)

3.公務員が仕事をしなくなる理由を解説

ここからは、そこそこ優秀だった新入職員がどんどん仕事をしなくなってしまうメカニズムについてご説明します。

①厳密な年功序列型賃金

公務員は厳密な年功序列型賃金になっています。

これはどういうことかというと、どんなに優秀で仕事の出来る若手職員でも絶対にベテラン職員の給与を抜くことはできないということです。

学徒が公務員だった時代、非常に優秀な同期の職員がたくさんいましたが、全く仕事ができないベテラン職員は彼らの1.5倍~2倍近い給料を貰っていました。

ちなみに、最速で出世した超エリート管理職と、無能ベテラン平社員では、管理職手当てを除いた基本給では圧倒的に無能ベテラン平社員の方が上です。これはマジです。

こういう状況を目の前にすると、どんなに志の高い職員であっても「結局、年功序列なんだから何もせずに長く働く方が得だ」という気持ちが芽生えてしまいます。

②成果が評価に反映されない現実

公務員はどんなに頑張ってもびっくりするくらいそれが反映されません。

実際には人事評価にはちゃんと反映されているのですが、目先で変動する給与が優秀な職員とダメな職員との間で年収2~3万円程度の差に限定されます。月収じゃなくて年収ですよ?

ほぼ共産主義なこんな状況では誰も努力しなくなるのはむしろ当然です。

③2年に1回の異動が作る無責任主義

公務員は2年に1回異動するのが基本です。これは癒着や汚職を防ぐための制度です。

しかし、このルールの下で職員の中では「とりあえず2年間問題を起こさなければ大丈夫」 という気持ちが芽生えてしまいます。

また、「どうせ2年で異動だから、頑張ってもあまり意味が無い」という意識も芽生えます。

「これだから公務員は!」と思うかもしれませんが、頑張ったり問題を起こさないインセンティブが無いのである程度仕方有りません。本当に制度を改めたほうがいいですねぇ。

④公平・平等を盾にとったいい訳

公務員の重要な思想に「公務員は一部の奉仕者ではなく、全体の奉仕者である」というものがあります。みんなから税金を集めているので、公平・平等を大事にするということですね。

しかし、公務員にかかるとこの思想は、「ある職員が対応した場合と、違う職員が対応した場合で対応が異なってはいけない」となり、あまり特別で柔軟な対応をしなくなります。

これは成果が評価に結びつかないことと相成って、「最低限のことしかしない」という言動につながっていきます。

4.みんなで公務員の給与を引き下げよう! 

新入職員の時はそこそこ優秀だった職員がダメになっていくメカニズムがご理解いただけたでしょうか?

公務員の仕事は実際問題大した仕事ではないので、労働市場の給与体系とリンクさせて仕事の難易度に適した給与に引き下げるべきだと学徒は考えます。

その分浮いたお金で、優秀で貴重な仕事をする公務員の給与を上げたり、行政サービスを向上させたり、税金を引き下げるべきです。

しかし、公務員に自浄作用を期待してはいけません。どんな組織であれ、自分達に都合の悪い改革をすることはできないからです。

なので、もしこういった公務員の状況に不満があるのであれば、ちゃんと選挙にいって現実的な公務員給与改革を行ってくれる政治家に投票する必要があります。

公務員の給与が相場よりも高いのは、彼らがそれに見合った仕事をしていないことも当然原因ですが、有権者の側がしっかり監視をしてこなかった結果でもあります。ちゃんと選挙に行って、みんなで公務員の給与を引き下げるようにしましょう!

スポンサーリンク