こんにちは、学徒です。
録画してたクローズアップ現代+「アインシュタイン“最後の宿題”が解けた!~重力波天文学の夜明け~」を見てみました!
今回は重力天文学に革命的な進化をもたらす実験の成功がテーマです!
宇宙はなぜ・どのように始まったのか? アインシュタインが残した“最後の宿題”といわれる「重力波」の相次ぐ観測によって、宇宙の起源に迫る研究が加速しています。 2つのブラックホールが合体をして「重力波」が発生した!?「重力波」を発したブラックホールは、宇宙初期に存在した「ファーストスター」から生まれたのではないか!?無類の宇宙好きというタレント・歌手の中川翔子さん、東京大学・村山斉さんとともに、宇宙研究の最前線を分かりやすくお伝えします。
最近、海外でこれまで観測することが出来なかった「重力波」を観測する装置を作ることに成功したとのこと。
この重力波はアインシュタインが予言して「最後の宿題」と言われていたもので、あまりにも微小で観測することが極めて難しいとされていたものでした。
この重力波の観測に世界中から1000人以上もの科学者が協力してできたのが今回の装置です。
この重力波を観測する装置の何がすごいかというと、
人類は新たに「重力望遠鏡」を手に入れた
という点で画期的なのです!
これまで天体望遠鏡、赤外線望遠鏡、X線望遠鏡、電子望遠鏡など様々な種類の望遠鏡が作られてきましたが、それぞれ強い部分というものがあります。
重力望遠鏡は「重力」という視点から宇宙を見れるという点がすごいのです!!
特にブラックホールの観察に効果をあげることが期待されています。
ブラックホールはあまりにも重力が強力すぎて光など様々なものが吸い込まれてしまうため、これまでの望遠鏡ではうまく観測することが出来ませんでした。
しかし、この重力望遠鏡では重力を観察することができるためブラックホールの観察も進むことになるというわけです。
重力望遠鏡の発明でこれまで分からなかった宇宙の様々な様子が今後次々に解明されていくでしょう。
学徒が思うに、人類のテクノジーが進化してあらゆる領域が解明されるようになってきた今、未知の領域として残されているのは宇宙と深海だけだと思います。
宇宙と深海が人類のロマンなんです!
今後の10年、20年でこの2つの分野も飛躍的に研究が進むことでしょう。
ますますテクノロジーの発展から目が話せないですね!!